どうも、とりっぴー東堂です。
上手くなるためには、絵を描かなきゃ・・・とわかっていても、やる気がでない時、ありますよね。

その経験を踏まえて、お話いたします。
その原因、こういうことかもしれません。
描きたい絵が思いつかない

描きたいキャラクターなどがいても、構図が思いつかないパターンがあります。
具体的にどういうポーズを取らせればいいか思いつかなかったり。
そうなってくると、「なんも思いつかない・・・」「描きたいものはあるのに描けない」「自分の絵が下手だからだ」「才能がないから思いつかないんだ」などのように、マイナスの思考にとらわれてしまいます。

このように、思いつかないことでマイナスに陥ってしまうのは、単純にインプットが不足している可能性があります。
そういう時は、アニメやドラマ、漫画、小説などを見たりして、気分転換をしましょう。
どこかに旅行に出かけたり、散歩したりして気分を変えてみるのもいいと思います。
「勉強(インプット)しなきゃ!」と思い詰めると逆効果になってしまいますので、あくまで気分転換がメインです。
もっと上手く描けるはずなのに、描けない

これは、知識と自身の能力にズレが生じている状況です。
ゲームなどで、レベル10になったら使える技があることを知っていても、レベル5では当然使うことができません。
知識としては知っていても、自身の技術力がそこまで及んでいない、ということです。

現実では、ゲームのように自身の能力を数値化してくれる訳ではないので、ズレが生じやすくなっているのです。
このような場合、どうすればよいと思いますか?
レベル上げです。
これに関しては、ゲームも現実も同じで、経験値を積むことで、自身のレベルを上げることができます。
デッサンや模写、クロッキーなどの基礎的な練習で、積み重ねることが可能です。
逆に、描けどもイマイチ魅力がでない場合は、知識が足りていない状態です。
インプットを行い、知識のレベルを上げることで、技術との釣り合いが取れるようになります。
Tiwtterなど、SNSをついつい覗いちゃう

集中力が切れてくると、ついつい覗いちゃいますよね。
一瞬であればいいのですが、そのまま数時間も見てしまうと、絵の完成が遠のきます。
集中力を途切れさせないようにする、これが重要です。
気合を入れすぎて、力が入りすぎると集中力は切れやすく、また集中しようとしても戻りにくいです。
「気合で集中!」よりも、Twitterなどで、「○○時まで絵に集中し、それ以降Twitterを見る」と言うようにつぶやいたりするといいかもしれません。
そうすることで、いつからTwitterを見ていいか、という制限を設けることで、力の入りすぎを防ぐことができます。

見ないようにする、というより、見ていいタイミングを設定しておくことが重要だと思います。
描いても誰も反応してくれない

非常に辛いですよね。
「人からの反応が欲しくて描いている方」にとっては、モチベーションを著しく下げてしまう要因です。
こういう方は、見てくれる人のことを意識しすぎているために、起きてしまいがちな苦しみです。
これって実は、「人から反応がもらえなきゃダメだ」という、自分に厳しい考え方が裏に隠れていたりします。
「反応がもらえない」ことについて、実は自分に厳しいというお話についてはこちら。
どうも、とりっぴー東堂です。 初心者や、絵を描き続けてきたのに、絵を描くのをやめてしまう人、いますよね? なやむくん どうして俺は下手なんだぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁあああ!!!!!! なやむくん もう絵描きたくない[…]
そもそも疲れて描く気が起きない

人って、疲れることを無意識に避けてしまいますよね。
そう。
実は、絵を描くのって、非常に疲れるんですよね。
そして、この疲れの原因って、100%の出力で絵を描こうとするからなんです。
仕事もそうなのですが、基本的に何かを行う際、60~80%の力で行う方がいいと聞きます。

と、会社の先輩に言われました。
100%が悪い訳ではないのですが、下記のような弊害が生まれやすいです。
- 単純に疲れる
- 完璧を目指そうとしてしまうことで手が遅くなる
- 期待値が上がり、反応がない時に精神的に辛い
- ちゃんと描かなきゃいけないとプレッシャーがかかる
こうなってくると、気持ち的に萎えて、徐々に絵を描くのが辛くなってきます。
そうならないために、60~80%の力で描くことをお勧めします。
絵が上手くなってしまえば、60~80%の力で描いても、昔の100%の力で描いた以上の絵が描けるようになります。
そのためにも、まずは継続するために60~80%の力で描くことで、疲労を軽減しつつ、やる気を保つことが重要です。

まとめ:気負いすぎて疲れると、なんもやる気出ません。ほどほどに。
いかがでしたでしょうか。
辛くならないように絵を描くこと、これが本当に大事です。
完璧を求めて完成できずにその場で足踏みするより、気楽に描いて完成させて前に進めば上達に近づきます。
肩の力を抜いて、絵を描くことを楽しみましょう。