どうも、とりっぴー東堂です。
みなさんは、「漫画を一冊模写すると絵がうまくなる」という話、聞いたことありますか?

うん、まあ・・・聞いたことないよね。
実際のところ、この話、嘘か本当か分かりません。
それもそのはず。
面倒くさくて、みんなやらないんですよね。

なぜみんなやらないのか

漫画って、単行本一冊だいたい150ページくらいあるじゃないですか。
さらに、1ページごと平均5コマとしたら、
150 × 5 = 750
750コマ絵を描くということです。
1枚の絵を描くだけでも大変なのに、750・・・?
正気か・・・?
面倒くさすぎるだろ・・・。
それより、デッサンとか、人体について学んだ方がよくない?

基礎練習をしたほうがいいのでは? って話ですよね。
自分に足らない部分がわかっていて、それを埋めるためにデッサンをするなら分かります。
でも、漠然と「基礎練習だから大事」という考えでやると、モチベーションが続かないと思います。

だったら、漫画一冊を模写するほうが、まだ楽しそうじゃないですか?
あと、模写する漫画がデッサンしっかりできてたり、遠近感とかパースとか整っているんだったら、漫画一冊で全部勉強できそうじゃありません?
・・・あれ、もしかして、漫画って・・・。
漫画って、絵の技術の集合体では・・・?

この発想、確実に宇宙ですね(???????????)
「模写してもうまくなるか分からない」という意見

この意見に関しては、ハッキリ言えます。
模写自体は、練習方法として有効です。
お手本となるプロの絵をよく見て描くわけですから、得られるものは非常に多いです!
もし、丸ごと模写するというのに抵抗がある方は、こちらをご覧ください。
ポケモンカード公認イラストレーターのさいとうなおき先生の動画です。
日々イラストレーターを目指す人や、初心者に向けて、ためになる情報を発信されていますので、オススメです。
この動画でも、お手本となるイラストレーターの絵を見て絵を描く、ということをお話ししています。
つまり、それだけ見て描くことは大事、ということです。
面倒なのに上達するか不明なのが嫌なら、検証してみようじゃないか。

実際に一冊模写したって人の話、聞かないんですよね。
エビデンスが欲しい・・・でも誰もやってない・・・やっててもプロの人とかだし・・・。
じゃあ、やってやろうじゃねえか!!!
ファーストペンギンの精神。
うまくならなければ嘘だということになるし、うまくなれば儲けもん。
できれば本当であってほしい!!!
というわけで、漫画一冊模写、やります
自分が目指している絵柄、ジャンルをメインにやってみようと思います。
結果はまたブログにて書きますので、乞うご期待!
・・・え? なんの漫画を模写するのかって?
なんの漫画を模写するのかは、ちょっと言えません。
まあ、ちょっと、センシティブな、うん・・・ね?